先日、半年ぶりに検診で病院に行くと、ロビーの片隅にコーヒーショップが!
入院中も退院後も病院にコーヒーショップがあればいいのにと思っていたので、それはそれは嬉しくて。受付より先にそちらに走ってしまいました(゚m゚*)(採血があったので飲みはしませんでしたが!)
お店の前には椅子とテーブルが10セットほど。入院患者さんの姿は見えませんでしたが、診察後と思われる方、お見舞い帰りと思われる方が談笑されていたり、一人静かに過ごされている方もいました。
病院…特に総合病院は特別な場所。皆どんな思いで席に座っていたのかもちろん私には分かりません。
けれど、ただホッとしていたのだとしても、これから先のことを考えていたのだとしても、落ち着こうとされていたのではないかと想像します。
ちなみに私は手術後容体が安定し始めると、コーヒーショップのコーヒーが飲みたいと思うようになっていました。コーヒー自体は飲もうと思えば自動販売機があったので飲めたのですが、そうではなくあの紙やプラスチック製のカップでコーヒーが飲みたかった。
なぜかしら?
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入院という非日常の中で、あのカップを手にすることで日常に振れたい、取り戻したいという思いがあったの…かな。
病気によっては、飲みたくても飲めない方がいるかもしれません。
そう考えると心が苦しくなりますが、たくさんの方が利用されるお店になったらいいなと思います。