複雑型子宮内膜異型増殖症から子宮体がんへ。私の場合。

入院、手術、術後の検査について書いてます(*゚ー゚)

2024年

元旦から大きな地震が発生し、
翌日には羽田空港で飛行機事故がありました。

自分にできることは何かと考えますが、やはり働くことかと思います。
私など本当に小さな歯車に過ぎませんが、
会社が少しでも多く被災地へお見舞金が出せるよう、
またマッチング制度の募金ができることへ繋がればいい。

今日は仕事始めでした。
元気を出さねば。

本年もよろしくお願いいたします。

#46 子宮体がん 手術後の検診 16回目

2023年6月に手術後16回目の検査を受け、結果を聞いてきました。
 
- 2023年6月 - 

【CTと採血の検査】
今年も雨の中、CTと採血(腫瘍マーカー)の検査に行ってきました。
まずは嫌なこと…採血からです。
私はとにかく血管が出ず看護師さん泣かせなのですが、最近は左腕の肘の内側の真ん中から安定して採血に成功しているので、看護師さんも私もホッとしています。
この場所は、普段、甲状腺機能低下症等々を見てもらっている看護師さんが見つけてくれたのですが、感謝でいっぱいです!

CTは、ベッドに寝たら先生に言われる前に腕は万歳のポーズで。
すっかり慣れたものです。

 

【結果】
今回も、腫瘍マーカー等々問題なく、再発は無しです!

 

- 雑感 -
主治医のK先生から、「今年で手術からもう8年ですよ」と言われました。
実際、忘れていることも多いと思いますが、手術のことはまだ昨日のことの様に思い出すこともできるので、早いな、ぼんやり思いました。
先生と一緒にCT画像を見ながら「(再発してなくて)よかった、よかった」と言い合って、また来年の検査の予約をとって診察室を出ました。

 

で、帰り道。
病院の近くに、食パンが美味しいパン屋さんがあり、一斤500円か…と思いながら、今年も無事だったお祝いと称して他のパンも少々買い込み家路についたのですが、自転車のハンドル中央部分に「バシャッ」という音が!
いつ雨が降ってもおかしくない空模様だったので、ついに雨か、それにしても大粒なと思いながら下を向くと

 

   

鳩のフンでした。
人が気分良く、ペダルを踏んでいたところを…!!
あと5cm遅かったら、パンが入った紙袋にダイレクトにフンが落ちるところでした。
セーフというか、なんというか、もう、鳥のフン被害にあった人のあるある的な感想だと思いますが、「ウン」が付いたと思うしか…。

電線にとまる鳩を見上げて、がんも再発せず、パンも無事だったからいいか、と再び家路についたのでした。

 

 

2022年もあと数日。

 

2022年もあと数日。
自分ががんだと知った時、どうしてももう一度観たいと願っていたサッカーワールドカップを今回も見ることができました。
日本が、ドイツ、スペインに逆転勝ちで、予選1位通過する…。嬉しすぎて、免疫力がアップしたのではないかと思っていますw(単純な性格なので!)
オリンピックも然り。

こうして何も考えず、ただただ夢中になってスポーツ観戦を楽しめるのも、健康あってこそ。
自分ががんサバイバーであることを日々意識する必要はないと思っていますが、ずっと忘れてもいけないと思っています。定期的ながん検診はもちろん、面倒だと思ってしまう人間ドックも欠かさず、新型コロナウイルスにも気を付けないと。
そして生活を楽しむことも忘れずに!!

年に1,2度しか更新しないブログですが、今年も訪れて頂き本当にありがとうございます。
皆さま良いお年を!
そして世界が平和でありますように。

最後に、唐突ですが、2022年で一番おいしかったお寿司の写真をw
来年も食べたい!

東京駅の寿司清にて

#45 子宮体がん 手術後の検診 15回目

2022年5月に手術後15回目の検査を受け、結果を聞いてきました。
 
- 2022年5月 - 

【CTと採血の検査】
残念ながら今年の検査日は雨でした。
病院までは、自転車であれば30分で着きます。が、バスや電車となると1時間は見ておかないと…という距離で、悪天候ともなると1時間半は余裕を見なければ不安です。
ちなみに、病院に向かう前の3時間ほどはテレワークで仕事をしています。そして通院する日に限って仕事がなかなか切り上げられず、結局、雨合羽を着て自転車で病院へ向かうことになりました。

そして自転車置き場に着くと、傘を忘れていることに気付き、雨合羽のまま病院のロビー前へ、ふとガラス扉を見ると、“変な前髪のドラえもん”が写っていました。

おまけに、太もも辺りから下は割とずぶ濡れに…。

 

…と、なぜどうでもよい話を長々書いたかと言いますと、CTの寝台に寝て、「では、撮っていきまーす」と先生に言われたとたん

(濡れたままだと、感電しちゃうかも!!(妄想))

と不安になり、「すみません! すみません! 私、太ももあたりから足先まで雨で濡れてます!!」と叫んだところ、「濡れてても大丈夫ですよー。足は取りませんし、ご安心くださーい」と言われ、

 

「CTは撮影しない部分なら濡れてても平気」

 

という新知識を得たこと書きたかったのです…。長っ!!
そんなこんなで、CTもその後の採血も無事一度で済んだのでした。


【結果】
今回も、腫瘍マーカー等々問題なく再発は見られませんでした! 

- 雑感 -
主治医のK先生が今年もいらっしゃることにホッとしました。
待合室の壁に担当医の勤務表が貼ってあるのですが、某大学病院の先生が数年単位で交代されているようで、先生が変わることが多いのです。

手術をしてもらったのが2015年、その一年前から診てもらっているので先生とのお付き合いも8年になります。腎盂腎炎で入院した時にもお世話になったり、できればずっと病院にいてもらいたい。
K先生、毎年ありがとうございます!

 

生命保険の更新と住宅ローン

7月が終わろうとしていますが、生命保険の更新、家の建て替え等々で、6月の半ばから土日、連休、平日の夕方にも何かしら打ち合わせが入るという怒涛の一か月半でした。
病気とは関係無いような話題ですが、それがそうでもなく…、軽く日記にしてみます。

【生命保険更新のこと】
若い頃に入った生命保険が更新の時期を迎えました。
ここで関係してくるのが、過去と今現在の病気のことです。
私は6年前に子宮体がんで保険金を受け取っていたこともあり、最初に言われたのが「がんについては、保険が掛けられない」ということでした。過去、先生からがん告知をされた際、「がーん」と言いそうになり慌てて口を閉じた私。今回も危なかった…。と、そんなことはともかく、私は4年前にも急性腎盂腎炎の入院で保険金を受け取っており、今現在も甲状腺等々の病気があるため、更新審査が厳しくなっていたのです。

結局、6,7回担当者の方と時には上役の方も同行されてやり取りし、がんについては手術から5年以上経過していることもあり、なんとかがんも含めた保険を更新することができました。ただ、不要なものを見直しても金額的には毎月3千円程アップ。これから10年払い続けることになり、正直、高いなと思います。
ただ、「大病は当然やってくる(=自分は大病しないという過信)」という体験を2度しており、保険のありがたさは痛感しているので入れたことにほっとしたのも事実。
次回の更新はなるべくすんなり進むよう、健康に気を付けたいと思っています。

 

【住宅ローンのこと】
早くて2,3年後? 結局しないかも…
と思っていた自宅の建替えが急遽決まり、住宅ローンを借りることになりました。借主は高齢な両親ではなく、もちろん私。
ま、まさか自分が住宅ローンを借りる身になろうとは!
私だって定年まであと10年も無いし、一生パラサイトシングル(スミマセン…スミマセン…)を決め込んでいたというのに…。

というわけで、ハウスメーカーの方や銀行の方と話をしていたのですが、銀行で借りる場合、まず自分の過去の病気、現在の健康状態、飲んでいる薬まで申告しなければならないことが分かりました。
とはいえ、ローンを借りるならこれは誰もが通る道! …と思っても、洗いざらい銀行の方に機微な情報をお話しするのはあまり気分の良い物ではありませんでした。おそらくですが、審査は通るのではないかと思われますが、不安は尽きません。

 

【まとめ】
今回の件で痛感したのは、日常生活を送る上で健康は自分が思う以上に大切だということ。
改めて考えずとも分かっているつもりでしたが、日常生活はただ社会人として働いたり、自分や家族との時間をつつがなく過ごすということだけでは事足りないのだと思いました。
治せる病気はきちんと治す。治らないものはなるべく現状を維持し、病気と上手に付き合っていく。頑張らねば!

 

しかし…

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ラーメン&餃子は美味しいのです。
時々、時々ならいいよね?!