複雑型子宮内膜異型増殖症から子宮体がんへ。私の場合。

入院、手術、術後の検査について書いてます(*゚ー゚)

#24 子宮体がん 手術後の検診 1回目

複雑型子宮内膜異形増殖症で、2015年5月中旬に子宮と卵巣摘出。
その後の病理検査で子宮体がんだったことが分かった私。幸い初期で他に転移もなく、追加の抗がん剤治療の必要はありませんでした。ただ、

  

それでもガンはガン。

 

今後5年間の検診(再発していないかのチェック)が必要になってしまいました。先生から大まかな予定として1,2年目は3か月に一度程度、3~5年目は半年もしくは1年に一度程度の行うと聞いています。

そしてその一回目として、7月と8月に一日ずつ検診を受けてきました。

  

- 7月 - 

【CT撮影と血液検査】

CTは、ドーナツのような輪の中を診察台に寝た状態で二度ほど行き来するだけ。着替えの時間を含めても10分程度で終わります。先生の指示で息を止めたり吐いたりするのですが、CTに顔のマークが付いていてその点滅も息の合図になってます。で、その顔のマークがかわいくてw 次回はなんとか記憶にとどめ、イラストを書いてみようと思います(゚m゚*)

血液検査は言わずもがな。いつものように血管がなかなか出ず、「あれ、おかしいわ、(血管が)無いわね。ここかしら?」と看護師さん泣かせの私ですが、チクっとしたら終了です。

 

【結果】

CTの映像、血液検査による腫瘍マーカーともに問題なし!

  

  

- 8月 -

【内寝台にて検査 細胞等採取】

内寝台を、“慣れた”なんて言いたくはないのですが、女性の先生であること、そしてなにより手術でお腹中まで診て頂いているせいか、少し落ち着いて検診を受けられるようになったみたいです。…というか、実際病気になってしまうと、内寝台が嫌だとか怖いなんて気持ちはちっぽけだ思うようになったのかもしれません。

検査は、超音波と綿棒のような物で細胞を取られるだけです。時間にして、5分かかったかどうか。
以前はおもいっきりビクビクし、少しでも違和感や痛みを感じると怖さと相まって「痛い!痛い!」と言いまくってたんですけどねw あ、もちろん今後もちょっとでも違和感があったら「痛い!」って私は言いまくります(゚m゚*)フフフ…

  

【結果】

再発はしていませんでした。良かった、良かった!!

  

  

- 雑感 -

雑感、一つ目。

病院の診察室は6つあり、それぞれに扉があるのですが、中に入ると診察室とその奥にあるスタッフルームとの境には扉がありません。なので、もちろん姿は見えませんが、隣で診察を受けている声がところどころ聞こえてしまうことがあります。
そしてこれまで何度か聞こえてきた「子宮と卵巣を取りましょう」という先生の言葉を8月の診察時にも聞いてしまいました。 

とても不思議なのですが、自分が言われた時よりずっとその声は重く響きます。
病名、年齢、精神状態等々人それぞれ違うけれど、どうか術後病状が改善され元気になりますようにという気持ちでいっぱいになります。顔も名前も知らないけれど、一緒に頑張りましょう!って思えるのです。

  

雑感、二つ目。

次の検診は11月と2月になるそうです。
というわけで、次に先生に会うのは3か月後。去年の7月(8月かも?)から月に最低でも一度は会っていたので、なんかちょっと寂しい気持ちになりました。先生に会わないことは良いことなんですけどね(゚ー゚)