複雑型子宮内膜異型増殖症から子宮体がんへ。私の場合。

入院、手術、術後の検査について書いてます(*゚ー゚)

#22 子宮・卵巣摘出手術の記録を書き終えて(複雑型子宮内膜異形増殖症から子宮体がんへ)

2015年7月末現在、子宮・卵巣摘出手術を終えて2か月半程が経過しました。

複雑型子宮内膜異形増殖症で入院したはずが、まさか自分が子宮体がんの患者として退院するとは思いもしませんでした。

    

そんな私の近況は、

 *手術1か月後から乗り始めた自転車

   小さな段差で衝撃があるたびに内臓が揺れるような感覚でしたが、
   今は手術前と同じように乗っています。 

  

 *うつぶせ

   多少違和感はありますが、問題ありません。

 

 *お腹に付いてしまった手術の痕

   もう消えることは無いでしょう。退院した日の朝に傷が開いて
   しまったせいか、〝私の場合”はそこそこひどい有様です。
   が、幸い(?)私のスタイルと年齢でビキニになることは
   ありえないので誰に見せることもありません。
   それにこれは私の頑張った証。だから気にしない!
   旅行に行ったら温泉にも入ります(゚m゚*)
    ※手術の傷跡については個人差があると思います。

  

 *手術で傷がついてしまった膀胱

   トイレの感覚がなかなか戻らないのが辛いところではあります。
   これについてはこのまま様子見になるのか、泌尿器科への受診が
   必要になるか主治医のK先生の判断待ちです。

  

こんな感じです。
今後5年間定期的な検診(がんが再発していないかのチェック)を受ける必要はありますが、辛かった貧血の原因もなくなったことだし、あとは通勤に耐えられる体力が戻れば日常生活に戻ります。

  

けれど、これがもし…

今年4月の段階で手術を半年後、1年後と先延ばしにしていたら…
そもそも、貧血の担当医であるT病院のW先生が「婦人科に行かないなら、僕もこれ以上の治療はできない。婦人科へ行きなさい」と強く言ってくれなかったら…

子宮・卵巣の摘出に加え、抗がん剤治療も必要になっていたかもしれませんし、病院嫌いな私のこと、それどころではなかったかもしれません。

早期発見できたからこそ、今、この日記を書くことができるだと思います。

    

      

最後に、このブログの今後について。

当初、子宮・卵巣摘出手術の退院までを書いたら更新を止めようと考えていたのですが、細々と検診のことについても書いていくことにしました。
理由は、かつて自分が同じ病気の方が書かれたブログで手術等々の様子を知って心を落ち着かせたように、「私、これからどうなるのかな…」と不安に思っている方が偶然この日記を目にした際、ほんの少しでも何かの参考になるかもしれない…と考えなおしたからです。

これからは必要以上に気負わず、けれど決して検診を怠らず、普通に生活しながらそれらの経過を書いていきます。

そして、

 

  がんは早期発見できれば普通に生活できること

  検診の大切さ

 

を微力ながら伝えていきたいとも考えています。

  

改めまして、今後ともよろしくおねがいします(*゚д゚*)