複雑型子宮内膜異型増殖症から子宮体がんへ。私の場合。

入院、手術、術後の検査について書いてます(*゚ー゚)

#03 子宮内膜掻把術に踏み切るまで。

子宮内膜増殖症“疑い”ということで2014年7月頃から総合病院の産婦人科へ通院し、約8か月間、出血を抑える薬を服用し様子を見ることになりました。  

最初の2か月は調子が良くホッとしていましたが、その後また生理が来たり来なかったり、2か月近く続いてやっと終わったかと思うと2週間後に始まったり…。

 

そして2015年の3月。買い物中、血の塊がドロッと流れた感覚とともに多い日用のナプキンを使っているにも関わらず、血が足を伝いお店の床をポタポタと数滴ではありましたが汚してしまう事態に。  

お店の方に謝る前にトイレに駆け込まなければならず、足についた血をふき取って戻るとすでに床はキレイに掃除されていました。本来ならお店の方に事情を話し、お詫びをしなければならないところですが、そのままお店を後にしてしまいました…。

 

これまでも家や会社で同様のことはあったんです。

でも、それは薬を服用する前のこと。

さすがにのんきな私も、もう薬でどうなるものではないのかもしれない。重篤な病気ではないかもしれないけど、どう考えても普通ではないとやっと自覚したというか。

  

その後の通院で先生にこのことをお話すると、やはり「一度、子宮の内膜を剥がす処置をして、正しく検査しましょう」と。

これまでにも掻把の話はありましたが、今回ばかりは先生に先延ばしにするという考えは無いようだし、初めてのことで怖かったけど私自身も同じ気持ちでした。

覚悟といえばかっこいいのですが、そんなことではぜんぜんなくて、ただ単に“もうこれ以上、生理に振り回される生活はイヤ!”というのが掻把術を受けようと決めた理由だったのでした…┐(´-`)┌