7月に手術後7回目の検診を受け、結果も聞いてきました。
- 2017年7月 -
【採血の検査】
前回は1月だったので、検査を受けるのは半年ぶりでした。
7月上旬に採血(腫瘍マーカーのチェック)をして、中旬に結果を聞きに行ったのですが、このとき内診の検査もするんだろうなと思っていたら、なんと今回は本当に血液検査のみ! これまで何度も”病気を前に内診台は恥ずかしいとは言っていられない”とい書いてきましたし、今もその気持ちは変わりませんが、やはり嬉しかったですw
【結果】
今回も再発は見られず、良好でした(*゚ー゚)
次回の検査は来年の1月。採血とCTになるそうです。
- 雑感 -
手術から2年と2ヵ月。
順調に回復していますが、今回は少しネガティブなお話。
検査の間隔が伸び、順調に回復していくことに喜びを感じる一方で、結果を聞くのが怖くなっています。理由は、手術をしてまだ日がたっていない頃ならば、がんを取ったばかりなのだから再発はまだしない。でも、時間が経ってそろそろがんが…という何の根拠もない不安です。なんというか、精神的自己免疫疾患とでもいいましょうか…(ノ∀`)
こうやって文字にしてみると自分でも笑ってしまうのですが、時々に本気で怖くなるのです。
そしてもう一つ、こちらの方が気がかりなこと。
私が怖いと思うのは自分自身のことである分、逃げようがなく、考えても仕方ないと思えるのですが今回の検査結果を聞く前の晩のこと…
私より先に休んでいた母の部屋から、唸り声が聞こえたので心配になって見に行ったら夢を見て寝言を言っていたんです。声を掛けたら、「あぁ、なんか夢を見てた~」等々、半分寝ぼけて返事をした後すぐにスヤスヤと寝ていましたが、やっぱり心配を掛けているのかなと思ったのです。というのも、もう30年以上前の話ですが、私が高校生の頃、膝が痛くて整形外科でレントゲンを撮ってもらったところ「膝の上の骨(大腿骨?)に影があります」と言われたことがあるのです。紹介状を持たされ、すぐに大きな病院へ行きなさいと。
そして、学校を何度か休んで検査を受け、結果を聞きに行った日のこと。診察室で先生から「大丈夫、良性腫瘍でした。この大きさが悪性なら、余命数週間です…」といったお話があり、場所を説明するので私に診察台へ横になるようにと言ったのです。が、先生が母の方を見ているなと思ったら、恐らく心配が限界に達していた母が安心したのか貧血を起こし、「お母さんが横になった方がよさそうですね」と母が診察台に横になったことがあったのです。
これ、今ではうちの笑い話の一つになっているし、今現在のがんの話はオープンに明るく話をしていますが、母も私と同じように良好な結果を喜びつつ、手術から時間がたつにつれ再発のことを考えることがあるのではないかと…。
なんてことを考えると、やっぱり私自身が元気でやっていかないと…。
過剰に張り切って頑張るのではなく、自分らしくのんびりマイペースで元気に過ごしていこうと思いますヽ('ヮ'*)ゝ