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【この日の主な予定】残り半分の抜鈎(ばっこう)
膀胱に入っているバルーンを抜く
退院診察/病理検査の結果報告
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深夜3時過ぎに寝たのに、目が覚めたらまだ4時でした。
膀胱に入っているバルーンを抜くことは、私にとってそのくらい嬉しいことだったんです。これはもう眠れないな…と思ったのですが、それからまたウトウトしたようで6時過ぎから始まる朝の検温で目が覚めました。
その後8時に朝ごはんを食べて、はやく看護師さん来ないかな~と思いながらも、少々気になっていたことが…。それは、昨日からおしっこがあまり出ていないこと。極端に水分を取らなかったというわけでもないのに。やってきた看護師さんもそのことを心配していましたが、先生の指示の元、まずはバルーンの管をハサミ型のクリップで止めます。これで次に尿意(といっても、バルーンを入れている間中、常に我慢しているような感覚ですが…)を感じたら看護師さんを呼び、バルーンを抜いてもらうと同時に普通におしっこをすることになります。
そしてこの後、処置室に呼ばれ残りの抜鈎をしながら退院診察となったのですが、このことについては次回の日記に書きます。
というわけで、抜鈎と退院診察を終えた10時過ぎ。
いよいよ出そう!ということで、看護師さんに来てもらってバルーンを抜いたのですが、膀胱炎にかかった時のような鈍痛が…。嫌だな(´・ω・`) と思ったけれど、
手術で膀胱に傷がつき1cmとはいえ縫うことになったのだし、
手術中はおしっこが出なくなってしまったとも聞いてる。
術後7日間、普通にしていなかったんだから、すぐに前と同じ
状態に戻るわけがない!
と気持ちを切り替えることはできました。
ただ、翌日の10時までどのくらいの量が出ているかを計ることになり、それはとてもとても面倒でした(ノ∀`)
それからバルーンを抜いてもらうと同時に奪われてしまったのが、入院中、看護師さんの次に私の心の支えだった(先生ごめんなさい(*ノノ))これ、
点滴棒が回収されてしまったのです!!
手術が終わった翌朝から私の歩行を支え、点滴薬や痛みどめ、私に繋がった管の先にある袋等々いろんなものをぶら下げてくれていた点滴棒…。
なんていうか、もう本当は歩けるのに車いすがないと不安で仕方なかったアルプスの少女ハイジに出てくるクララのような気持でした┐(´-`)┌
点滴棒は本当にお役立ちアイテムだったなぁ…。
退院した今も、両手に荷物があると点滴棒があれば引っかけられるのに…と、恋しくなるほどなのでした(゚m゚*)