複雑型子宮内膜異形増殖症から子宮体がんへ。私の場合。

入院、手術、術後の検査について書いてます(*゚ー゚)

#31 子宮体がん 手術後の検診 4回目

6月に4回目となる検査がありました。

 

 

- 6月 - 

【血液検査】

今回は腫瘍マーカーのチェック。なので検査自体は採血のみなのでとっても楽でしたが、

 

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久々に腕に直径3cm程の青たんが(゚m゚*)

 

いつものように簡単に刺せそうな血管が見つからず、今回は皮膚表面に浮いて見えるような細い血管から採ったのですが、いつもより針は浅く刺さっているのになぜか痛いっていう…。まぁ、それでもいつぞやの手の甲からの採血よりは…

  

rukka.hatenablog.com

 

全然マシですw

  

  

【結果】

細胞診、血液検査による腫瘍マーカーともに問題なく、再発もありませんでした!

ちなみに私がチェックしてもらっているのはこれ、

 

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ネットで調べたところ、

 CA19-9は、消化器がん(とくに膵臓がん)

 CA125は、卵巣、子宮がん(他に、乳がん、膵臓、肺、大腸がん)

が対象のようです。

  

     

- 雑感 -   

手術を受けてから一年と一か月。

夜中にどうしても1~3回、トイレに目が覚めてしまうということ以外は日常に戻っています。ただ、手術前の私は一度眠ると朝までぐっすりな人でしたので、正直、これは今でも慣れません。3回目が覚めてしまうときには、翌日、軽い頭痛が続いたり、一日中ボーっとすることになります。

これについては婦人科の先生からも泌尿器科へいきますか?と前回の検診時から言われるようになったし、私自身も行きたいという気持ちはあります。ただ、がん検診と今も続いている貧血の通院、そして体調不良…。これで今年もすでに有休がどんどん減っていることを考えるとこれ以上通院で会社を休むことはとてもストレス…。

というわけで、そろそろ終わりそうな貧血の治療が終わってから泌尿器科へ、それまでは様子を見るという選択を自分で決めました。

先生もそれに同意してもらえたので、なんとか頑張っていこうと思います(*゚▽゚)ノ

 

【番外編】 夢

書くか、書かないか、迷いに迷って二か月近く。
それでもこれもがん患者一面であり、カテゴリーを番外編ということにして書いてみることにしました。

 

二か月程前、こんな夢を見たんです。

家に帰ると父から「病院からすぐに来てほしいと電話があった」と言われました。
病院から電話だなんてロクでもないことに決まってる。そんなことを考えながら病院へ行くと、やはり先生から「再発してます」と。手術後、「がんでした」と告知され、「ガーン」と言いそうになった私も

 

rukka.hatenablog.com

 

さすがにショックを受け、家に帰って親になんと話せばよいものかと悩み、そのあたりから記憶があいまいになって…

目が覚めた瞬間これほどまでに夢と現実が混同し、何が本当なのかすぐに判断がつかないという経験は初めてでした。普段と変わらない調子で家族と話し、友人とお茶を飲み、会社で仕事をしていましたが、夢だからと吹っ切るまでに一か月近く時間も必要でしたし。

  

ただ、今はこの夢を見て良かったと思っています。
そんな縁起でもないこと考えなくたって…と思われるかもしれませんが、再発の可能性はどんなに低くとも0ではなく、子宮体がんに起因せずとも他のがんにだってなるかもしれない…。

本当に苦しい夢だったけど、万が一の良い心構えには確実になりました。

  

…ってことにしておこう!

さすが、普段、悲観的なくせに現実に辛いことが起こると怖くて悲観できない小心者な私らしい考えだ、うん(゚m゚*)

   

#30 病気中の支え

昨日(2016年4月4日)のテレビ朝日の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」という番組で、お笑いコンビのはんにゃ/川島さんが腎臓がんを告白したそうです。

番組を見ていなかったので詳しい内容は分かりませんが、このお話に関するネット記事をいくつか読み、以前より思っていたことが二つあるので、そのことについて書いてみます。

 

まず一つ目。

がん保険のありがたさ】

当初、病気のことは公表しないつもりだったはんにゃの二人。理由は、笑ってもらえなくなるのでは?という二人の考えから。
それが一転、公表に至ったのは、川島さん(金田さんも?)は保険に入っておらず、病気に対して備えることの大切さを伝えたいという思いからだそうです。

これは私もとても大切なことだと思います。
私自身は、社会人になった20代半ばに保険に加入しました。ただ、当時はもちろんいつか病気になるかも…という考えがあった訳ではなく、なんかみんなも保険入ってるしぃ? みたいなノリでした。保険のセールスさんのアドバイス通りにほぼ何も考えず加入したため、正直、自分が47才でがんになり、保険会社に連絡するまでどんな保険に入っていたか真剣に考えたことがなく、え、がん保険入ってる? ラッキー!って感じでしたし(゚m゚*)
 
それでも今は…、二人に一人ががんになると言われている時代。
 
保険会社に連絡をするとすぐに必要書類を届けてくれ、病院の診断書と一緒に渡すと(提出時も取りにきてくれました)、一週間後には入金がありました。掛け金や会社によって受け取る額は違うと思いますが、入院費用を賄うこともできましたし、私は実家暮らしで家賃や光熱費がいらないということもあって“ご飯を食べるだけ”なら、贅沢さえしなければ半年くらいは働かなくても大丈夫そうな保険金が給付されました。軽~いノリで保険に入った当時の私を褒めてあげたいくらいですw

保険は病気にならなければ無駄なお金になってしまうかもしれません。
けれどがんに限らず病気に備えることは、万が一病気になった時の支えになってくれると思います。
    
     
そして二つ目。

【気持ちを伝える言葉の支え】

保険のことを長々と書きましたが、私自身としては強く伝えたいのはこちらです。

川島さんの相方・金田さんは、川島さんのがんを知り「頭が真っ白になって、何も川島に言ってあげられなかった」と記事にありました。
この金田さんの気持ち、男性同士としての照れや、コンビとして言葉は無くても伝わるものがあるのかな?と想像します。

ただ私としては、もし誰かに病気を告白されたら、何か言葉を掛けてあげて欲しいという気持ちが強くあります。

それはなぜか…

私は自分自身のがんをブログで告白し、Facebookでも公開しました。
よく合う友人にはもちろん口頭で伝えましたし、仲はよいけれどあまり合わない友人にはメールや手紙で伝えました。
 
なんでそこまで公表するの?
 
と思う方もいるかもしれませんが、ブログに関しては、自分が手術をする際、どんなことになるのか知りたいと同じ病気の方のブログをたくさん拝見し、安心を頂いたこともあり、自分の経験もほんの少しでも誰かの役に立てば…との思いからです。
 
そして友人に告げたのは、そろそろこんな病気になる年代に差し掛かかっている事、検診、特に避けて通りたい思いに駆られる婦人科検診についてもどうか受診して欲しいという願いから。これからだって長く友人として、楽しく元気に付き合っていきたいし。
  
さて、公表した結果はどうだったと思いますか?

  
すぐに連絡をくれた人、しばらくしてから連絡をくれた人、無反応な人さまざまでした。
正直に書くと、無反応な友人には寂しいという気持ちになったし、なにより慰めてほしいと思って公表したわけではないのに、寂しいと感じる自分がとても嫌でした。

ただ、しばらく日数を置いてから「ショックで、すぐに反応できなかった」という友人が何人かいたんです。
それを知った時、私はあぁ、そうか…と思い至りました。自分が病気だと全然平気なんだけど、もし自分が友人から突然「がんだけど、初期だからぜんぜん大丈夫!」と明るく言われたってそりゃショックを受けるな…って。
告白される側の気持ちを知ったこと。これは本当に友人に感謝しなければなりませんし、そんなこともあって私なりにですが金田さんの気持を理解できたと思うのです。
       
ただ、先に書いた通り、私としてはそれでももし誰かが病気になって、それを伝えられたら何かを言葉を掛けて欲しいという思いはかわりません。

だって、とっても嬉しかったんだもの。

もしもショックで言葉が見つからないなら、それを正直に伝えたらいいんじゃないかな。「ショックで言葉がみつからないけど、心配です」って。そんな一言で、元気で頑張ろうって思えるものなのです(*゚ー゚)

   

headlines.yahoo.co.jp

#29 子宮体がん 手術後の検診 3回目

2月に細胞診とエコー、血液検査を受けてきました。
通常一週間後には結果がでるのですが、病理検査が大変混んでいるということで、結果は3月の半ば過ぎに聞きにいってきました。

  

- 2月 - 

【細胞診とエコー、血液検査】

   

細胞診とエコーといえば内診台。
すぐに終わるとはいえ、何度乗っても嫌な気持ちになるけれど、

  

  ・とにかくリラックスするように心がけ、
  ・心の中で大丈夫、大丈夫と唱え続け、
  ・あとは先生を信じる!

 

この三つでだいぶ楽に受けられるようになりました。
患者の方は先生に身を任せるしかないし、私には医学の知識もないので結局のところ精神論(?)で乗り切る戦法ですw
でもこれ私には結構効き目があって、少しスムーズに検診を受けられるようになりました。悩まれている方は試してみてください(゚m゚*)フフフ

   

  

 - 3月 -

【結果】

細胞診、血液検査による腫瘍マーカーともに問題なく、再発もありませんでした!

  

     

- 雑感 - 

前回の日記↓

rukka.hatenablog.com

 

にも書きましたが、普段のんきに過ごしている私も結果を待つ間は大丈夫と思う一方で、万が一…なんてことも正直考えてしまうので、結果が良いと本当にホッとします。

あと、申し訳ない気持ちになってしまうのが両親に対して。
私自身と同じく、手術から時間が経つにつれ再発のことを気にしてるのかな?という気持ちが薄っすらと伝わってくるのです。具体的に口に出し言われるわけではないのですが、何となく分かってしまうというか。

がんに限らず、もう少し健康に気を使ってみようかな(´∇`)

    

それからもう一つ。
手術前と後では全く変わってしまったトイレ(小の方)の感覚。全体として悪くなってはいないのですが、前進の仕方が超スローペース。三歩進んで二歩下がる、時に四歩下がる、もしくは一進一退…。手術前は一度寝ると朝まで目が覚めることはほぼない人だったので、二度、三度と夜中に目が覚めると一日の疲れがなかなか取れないというのが現状です。勤務中、おもいっきりウトウトしたりなんてことも。

次回の検診は6月なのですが、この状況が変わらなければ泌尿器科を受診することになりそうです。ぐっすり眠れるようになるなら受診した方がいいに決まっているけれど、貧血の治療はまだ続いているし、元からある甲状腺機能低下症でも通院しているので、また新た科へ行って診察っていうのはとても億劫で…   

   

…ってウダウダ言ってても仕方がないですよね、

よしっ、気合だ、気合!! 頑張るぞーヽ(`Д´)ノ

   

#28 2015年、最後の日記。思ったことを飾らずに(*ノノ)

今年、最後の日記をダラダラと書いてみます(*ノノ)

      

今年の5月に子宮と卵巣を摘出し、子宮体がんであることが分かってから、がんのことを考えなかった日は一日もありません。

とはいえ、宣告されてもそのまま病室にもどり、TVを見ながらお菓子を食べていたような私なので、

   

rukka.hatenablog.com

   

一日中、延々とがんのことを考えているわけではもちろんありません。
これまで通り、今日は何を食べようかな?なんて考えてる時間の方がずっとずっと長い(゚m゚*)

 

それでもがんになって良かったとは言いませんが、考え方とか心のあり方とかいった部分で良い変化はいくつかありました。

まずはなんと言っても、時間には限りがあるのだ、と認識できたこと。
私は早期発見で余命宣告されたわけではありません。それでも、人間、何があるのかわからないのだ、時間には限りがあるのだということをはっきりと意識するようになりました。日本人の平均寿命がいくら伸びようとも、それが自分にも当てはまるわけではなく、誰もが元気に80歳を超せるわけではないんですよね。

  

それから、物事に少し積極的になれたように思います。
これも時間には限りがあると思えたからこそではありますが、本当にやってみたいことはいつまでも頭の中だけで考えず、実際に行動してみるようになりました。

 

あともう一つ。もしかしたらこれが一番大きな変化かもしれませんが、人に対してもっと真剣に向き合ってみようと思うようになったこと。
私は人見知りで自分に自信がないせいか、何事においても「私なんかが…」という考えに陥りがちでした。というか、今もそうです。そうなんですが、まずは自分が大切に思っている人、感謝している人から、自分のできる範囲からでも、もっと人との付き合いを大切にしようと思うようになりました。これまで蔑ろにしてきたということではないです。今まで以上にという意味で。
そして、こんな風に考えるようになったらですね、なんと、あれだけ行くのが嫌で、できればこのまま(長期休暇したまま)辞めてしまいたいと思っていた会社も、もう少し積極的にかかわってみようかなと考えるようになり、そうしたらそんなに嫌ではなくなったんです。今まで知らなかった…、違うな、今まで見ようとしていなかった人たちの良いところが見えるようになった気がするのです。
ご近所の苦手なおばさんに対しても苦手意識が薄らぎました(*ノノ)

    

なんてことをダラダラ書いてみたら、やっぱり私はがんには感謝しないといけない部分はあるな。うん。

    

最後に、私が今年大変お世話になった物を紹介して締めたいと思います。

  

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この手帳です。
10月始まりの手帳なので、正確には去年の10月から覚えきれないほどの病院の予定を私に変わって覚えてくれました。手帳に予定を書いていなかったら、毎日のように病院の日程を意識していなければならなかったと思います。それはもう考えただけで大変なストレスです。

また、簡単に先へ先へとページがめくれる手帳が手元にあって、来月、再来月、半年後、一年後…と、先のことが考えられたと思うのです。元気になったらあぁしよう、こうしようって(*゚ー゚)

  

ちなみに、今年の“予定”は今日、美容院へ行ったのが最後でした。
まだあと一日、明日がありますが、特に予定はありません。針供養で最後に柔らかいお豆腐に針を刺し、労い感謝するように、大活躍してくれた手帳さんへの感謝の休日ってことで一つ!

  

ではでは、読んでくださった方に感謝し、今年の日記を終えたいと思います。

皆様、良いお年を! & 来年もよろしくお願いします(*゚д゚*)